フィギュアスケートファンの本音

やっぱりどうしても贔屓の選手を応援している自分がいます。


みんな、自分が納得がいく演技ができればいい
とか
これなら負けても仕方ない
とか
とっても優等生な方が多いのです。

が、
私は贔屓の選手に勝って欲しい!
おこぼれだろうが、ミス待ちだろうが表彰台にのって欲しい!

 

だから、じゃない選手はあまり応援していない。

贔屓の選手の順位に関わる選手には「こけろー」と心の中で念仏となえています。

基本的には日本人の選手を応援してしまいます。
海外の選手でも好きな選手ももちろんいますが、日本人の選手の上に入って欲しくないと、心のどこかで思っています。
だから自ずと、贔屓の選手の演技の荒はあまり見えてこないです。
回転不足は大丈夫だったよね?とか、レベル取れていたよね?とか自分自身に言い聞かせながら演技を見てしまっています。
それ以外の選手に対しては、手厳しく見ています。今のはグリオリだとか表現力がイマイチだったとか。
絶対に審査員にはなれません。

実際に観戦にいくと、贔屓の選手以外にもスタオベしてしまいます。
選手はみんな一生懸命やっているんだから精神を全面に押し出します。
あと、会場の空気にものまれます。
でもでも、心の中では贔屓の選手に勝って欲しいので、頭の中で点数と順位をめっちゃ計算しています。


ちなみに贔屓の選手は、男子だと羽生結弦選手。女子だと紀平梨花選手。
はい、ベタベタです。

好きな選手を聞かれたら、ツウな感じで違う選手の名前を出したりもしますが、本心はこのお二方を断然に応援しています。
ミーハーだと思われたくないとか、あります・・はい。

羽生結弦選手は、ジュニア時代はちょっと確認していたくらいですが、シニアにあがってきた2010年の世界選手権の演技で衝撃を受けました。
そこからスケオタ人生が始まったといっても過言ではありません。
でも今はユズオタが怖くて、好きだなんて到底言えません。
ユズオタの方々のブログとか追っかけっぷりを見ていると、自分が好きの位置にいるのも恥ずかしくなるくらいです。
昔は、デーオタ(高橋大輔オタ)もいて、中和されていたのですが、今熱狂的に人気を集める男子選手は羽生結弦選手くらいですしね。
注目もお金も全て羽生結弦選手にいきます。
彼は絶対王者でありながら、危ういところがあるので、見ていてハラハラします。ドキドキします。
心臓が飛び出そうです。

ナルシストだとか、嫌いとか、気持ち悪いとかいう人が周りにいます。
ナルシストはナルシスト、海外のお方なんてみーんなナルですからね。
あーゆう人種が苦手で嫌だという人が一定数いるのは理解しています。
それもあって、声高々にして好きとは言えないところがあります。


女子の紀平選手は、3Aに魅了です。
そして他の要素も断然に強い。回転不足持ちでもない。見ていて安心感MAXです。
ルッツとフリップの飛び分けが綺麗にできて、苦手感がないのは素敵すぎます。
ルックスは、ジュニアの頃はいまいちと思っていましたが、歯の矯正も終わり可愛いよりになったので尚更に応援感が増しています。
やはり何といっても3A。
博打感のある3Aが綺麗に入ったときの興奮がたまりません。
分かりやすいですが、昔は浅田真央選手を応援していました。これもベタです。
彼女にも3Aがあり、ふわっと入ったときの爽快感となぜか私にも達成感がありました。
紀平選手はそれに通づるものがあり、達成感が味わえる割合が比較的多いので応援してしまうところもあります。


結果、やっぱり華のある選手が好きなのです。
ちょっと地味目の選手を見向きもしていない自分がいます。
フィギュアファンは大して可愛くない選手も可愛いと言う優しい方が多いのですが、普通な顔は普通なので見た目が良い選手がいいのです。
色々怒られそうな事ばっかり書いてしまいましたが、本音です。