高橋成美選手の引退で思うこと

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2018年3月に現役引退をしたフィギュアスケートペアの高橋成美さん。
1年も前の出来事ですが。

 

成美さんの動向はちょこちょこ気にはしていました。

木原選手とパートナー解消してからは、スケ連が推したのが木原選手の方だったのには少し驚いたものです。
木下グループの支援がなくなったのかと思いましたが、引退時まで所属は木下だったようなのでそうでもなかったんですね。

元々は、高橋選手の実力を買って、ソチ五輪から始まる団体戦の為に、ソチ五輪に出る為に結成されたカップルでした。

それ故に、木原選手の実力不足は歴然。

当時は、ペア競技で実力が必要なのは男子なのかなと感じました。

今はそんな単純なものではないと分かるのだけれども。

木原選手の前に組んでいたマービントラン選手。

その時はワールドでメダリストになるという快挙を成し遂げました。

本当に本当に凄い事でした。

ただマービンとは国籍問題でオリンピックに出られない。

そこがネックになって解散したのではと言われていました。

世界のトップクラスまでいった成美さんが、木原選手の出来なさにもどかしい思いをしている感じもしました。

もどかしい、というよりイライラ?

なんか2人の関係はあまりよくない雰囲気で、仲の悪さをフィギュアファンの中では少し噂されていました。

木原選手と解散後、わりとすぐにパートナーを見つけました。

ロシア人のアレクサンドル・ザボエフさん。

ただ半年たらずで資金難でパートナー解消。

そうそう、ここがひっかかっていたんです。

やっぱりこの時に木下グループのサポートは受けてなかったんじゃないかなと。

資金難で解散だなんて。

スケ連は何やっているんだと言いたい。

もしかすると表向きの理由なだけかもしれないけど。

このカップルがうまくいっていたら、平昌選考はまた違っていたものになったかもしれません。

 

その後も割とすぐにパートナーを見つけ結成。

それが柴田嶺選手。既に6年も前に引退していた柴田選手を呼び起こしたんですよね。

2人は仲が良い、というのは何となく伝わってきていました。

はたから見ると、せっかく現役復帰までして、慣れないペア競技に30歳になって飛び込んだのにやめるんかい!という心情では?と思ってしまいますが、それでも2年もやっていた訳でそんな簡単な言葉では要約できないです。

結果的に柴田選手は現役続行。

そうなってくれて何だか嬉しい。

はたから見ただけでは分からないものが、あるんでしょうね。

 

ここでスケ連はまた仕事をさぼらないで欲しい。

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