沢尻エリカ、大河に出演

2020年の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ麒麟がくる」。

このドラマの追加キャストが発表されました。

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本木雅弘さんや西村雅彦さんなど、そうそうたる顔ぶれ。

意外にも沢尻エリカさんは大河ドラマ初出演だとか。

 

 

NHK大河ドラマ麒麟がくる

脚本:池端俊策

存じ上げなかったのですが、30年程前のドラマ『私を深く埋めて』や『羽田浦地図』、『危険な年ごろ』などの三作品で芸術選奨新人賞向田邦子賞を受賞た事もある大御所の方のようです。

2009年には紫綬褒章まで受章しています。

主演:長谷川博己

2019年前期のNHK朝ドラ「まんぷく」でヒロインの夫役からの連続の出演。

脚本家の池端氏の意向で、長谷川さんのご指名があったとの事。

2016年のNHKドラマ「夏目漱石の妻」も池端氏脚本で長谷川博己主演で、その時に気に入られたのかな。

 

主人公:明智光秀

 大河ドラマで題材とされるのは初めての人物。

周知の通り、織田信長の天下統一目前にして、本能寺の変を起こして謀反を行った人物。

最新の研究成果を踏まえた上で、新たな歴史解釈ができそうな予感。

 

沢尻エリカが演じる濃姫

織田信長正室で、齋藤道三の娘。「帰蝶」という呼び名。

ただ濃姫の史料は極めて乏しく、様々な説が飛び交っているため、大河でどう描かれるか不明。

位置づけとしては、門脇麦さん演じる駒と共にヒロイン的な役柄。

織田信長の妻だから、最終話まで続投しそうです。

 

最近の沢尻エリカさん

10年程前に世にいう「別に・・・」騒動を引き起こし、変なイメージがついてしまった沢尻さん。

ただ、元々演技力は確かな物があり、女優として終わらせてしまうのは勿体ない素材。

と思っていたら、ちゃんとカムバックしてきました。

「別に・・・」騒動後は、化粧もケバくなりそこも勿体ないと思っていましたが、この会見の時もだしナチュラルメイクで元の顔の良さを活かして美人度UPです。

12歳で芸能界に入って、右も左もわからず、がむしゃらに今まで生きてきました。この世界で多くのことを経験させていただいて、たくさん失敗や挫折をして、ここまで成長してやってくることができました。

こう語っているように、素直に初の大河出演を喜んでいるのはとっても好感がもてます。

窪塚さんみたいに、ドラマなんてやらねー映画しかやらねー的な粋がった思想をお持ちなのかなって思ってたりもしましたが、全然そんな事もなく、これから大物女優になる雰囲気をひしひしと感じました。